防水工事

Waterproof

対応工事一覧

クリックすると移動します

防水工事


施工箇所
屋上・ベランダ・外壁・屋根
建物の屋根や外壁、バルコニーなどに防水処理を施す工事です。水漏れを防ぎ、建物の耐久性を向上させます。

ただ塗料を塗っただけでは、保護の効果はあるものの、防水の効果はそこまで高いわけではありません。分厚く塗ったとしても経年劣化で保護能力も失われるからです。雨漏り、老朽化等のバルコニー、ベランダ、屋上に関しては防水機能を徹底的に備える必要があります。

防水工事の種類

ウレタン樹脂防水

耐用年数:8〜10年
ウレタン樹脂を施工箇所に複数回塗ることで防水層を形成し、建物への水の浸入を阻むことを目的とした防水です。


また、ウレタン防水を長持ちさせるにも、ご自身で日頃からメンテナンスすることが可能です。柔らかい布やモップ、毛の柔らかいホウキ等で表面の汚れを取り除いてあげることで、ウレタン防水を長持ちさせる事が出来ます。


ウレタン防水工事の種類

  • ■ベランダやバルコニーといった、比較的面積の狭い場所向け

    密着工法とは、ウレタン防水の樹脂材を下地に直接塗り、その上にメッシュの補強布を貼り付け、ウレタン樹脂材を一定の厚さになるまで塗り重ね、最後に仕上げのトップコートを施して完了となる工法です。
    短い工期で施工が出来るため、その分工事費用を抑えること可能ですが、夏場の工事では水蒸気によって防水層が膨らんでしまうといった現象が起きてしまうこともあります。
  • ■マンションやビルの屋上・アパートの屋根など広い面積向け

    通気緩衝工法とは、通気緩衝シートと呼ばれるものを下地に貼り付け、その上からウレタンを塗っていく工法です。通気緩衝工法では、施工を予定していた箇所に同じ工法が用いられていた場合、既存の古いシートを転用することが多いのが特徴です。密着工法よりも費用はかかりますが、下地とウレタンの間に1枚のシートが割って入ることで、先程の「水蒸気による膨らみ」を防止することができます。

FPR防水
(繊維強化プラスチック)

耐用年数:10〜13年(条件による)
FRP(繊維強化プラスチック)防水は、繊維強化プラスチックを防水に応用した工法で屋根やベランダに多く施工されています。出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。

塗膜の硬化速度が速いため、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることが可能です。

シート防水

耐用年数
ゴム:10年~15年
ポリ塩化ビニル:10~20年程度
防水性のあるシートを敷設する防水工事を「シート防水」と言います。使用されるシートが塩ビシートなら1.5mm~2.5mm程度、ゴムシートなら1.2mm~2.0mm程度の厚みのものが使われます。

広い面積でも一度に防水処理が出来るので、屋上や屋根等に採用されることが多いです。


シート防水工事の種類

  • 密着工法は、接着剤を塗った下地と防水シートにシートを直接貼っていく方法です。下地に直接貼ることで、耐風圧性も期待出来ます。「張り付ける」という方法のため、特別な工具が必要になることもなく、工期が短くて済むのがメリットで す。ただ、下地が割れたときに、貼り付けた防水シートも一緒に裂けるなど、下地の影響を受けやすいのがデメリットと言えるでしょう。
  • 絶縁工法、通気工法、脱気工法など、防水メーカーによって呼び方が異なることもあります。防水シートを固定するときは下地から浮かせた状態で、絶縁シートと呼ばれるシートを下地と防水シートの間に挟みます。そして、専用器具を付けた防水シートを絶縁シートに固定する工法です。

アスファルトシート防水

耐用年数:15~30
アスファルト防水は、従来から広く使われている防水工事の工法の1つです。

合成繊維不織布のシートに、液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングした、ルーフィングシート(建物内に水滴を入れないシート)を二層以上に仕上げることで、防水機能をより強固にする積層工法です。

広い場所への施工が適しているため、学校やマンション・公営住宅などの屋上や屋根で採用されることが多いです。

シーリング工事


施工箇所
外壁・キッチンなどの水回り設備
シーリング工事とは、主に仕上げ材の隙間から水が浸入するのを防ぐための工事です。
建物の外壁は、様々な資材を組み合わせて構成されており、それぞれの部材の接合部分には、どうしてもわずかな隙間が出来てしまいます。その隙間を空けたままにしておくと、そこから雨水が内部に浸入し、内側の素材を劣化させたり、漏水したりしてしまいます。
それを防ぐためにあえて隙間を広くして目地を作り、そこにシーリング材を充填して雨水や外気が入り込むのを防ぐのです。

外壁ボードの目地


外壁とサッシの隙間


ガラスブロック


戸建て物件を中心に対応


前川防水では、戸建て物件を中心にベランダやバルコニーの防水工事を丁寧に施工いたします。見えない部分の施工にもこだわり、安心して暮らせる住環境を提供いたします。

お問い合わせ

Contact
お住まいの防水工事のご依頼・ご相談をはじめ、求人・協力会社に関するご質問やお悩みもお気軽にご相談ください。

【対応エリア】
南あわじ市/淡路市/洲本市ほか兵庫県内
徳島県にも対応いたします!

こちらもご覧ください